うさぎさんのおやつを育てよう! うさガーデニングのすすめ

2019.11.05

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うさぎさんのおやつタイムは、飼い主さんとの楽しいコミュニケーションの時間でもあります。できればおやつも体によくて満足してもらえるものをあげたいですね。うさぎさんのおやつになる生牧草、野菜、ハーブや野草はガーデニングで育てることができます。中にはうさぎさんが大好きで、かつ初心者でも育てやすい植物も!うさぎ飼育とガーデニングを同時に楽しめる「うさガーデニング」、さっそく初めてみませんか?

うさガーデニングのポイント

うさぎさんが日々食べるおやつの量はごく少量。たくさん収穫できたからといって、収穫量に合わせて大量にあげるとお腹を壊してしまいます。せっかく育てた植物が無駄になるのはもったいないもの。小さめの鉢やプランターで少量ずつ育てるようにしましょう。種まきの時期をずらして少しずつ育てるのも、植物の成長段階が一目でわかりおもしろいものです。どうしても余ってしまうときは、収穫した後に乾燥させると保存できます。


また、うさぎさんの体のために無農薬、有機肥料で育てましょう。葉物は虫がつきやすいことがありますが、防虫ネットを使う、虫を見つけたらすぐ取り除く、虫がつきにくい秋以降に栽培する、などが対策になります。短期間で少量育てることが目的なので肥料は出番がないかもしれません。もし肥料を入れたい時は、油粕や米ぬかなどの有機肥料を使うようにしましょう。

うさガーデニング①牧草編

ガーデニングで牧草というと意外に思われるかもしれませんが、丈夫で育ちやすいので家庭でも栽培するこができます。畑や庭がなくても大丈夫。プランターを使ってベランダで育てることもできるのです。この方法では牧草本来の草丈まで育てることは難しいですが、おやつとして食べる分には充分な量が収穫できます。


一番手軽な方法は、猫草を育てること。猫草として販売されているのは「エンバク」というイネ科の牧草で「オーツムギ」とも呼ばれ、うさぎさんも食べることができます。猫草は鉢に植えて育った状態でペットショップで売られていますし、簡単な栽培キットもあるので、入手しやすく始めやすいものです。また、チモシーやイタリアンライグラス、クローバーなどのうさぎ用栽培キットも販売されているので利用してみてもいいですね。


プランターで育てる場合は、チモシーやイタリアンライグラス、クローバーなどの牧草の種を入手しましょう。こちらもうさぎ・小動物用として少量の種が販売されています。チモシーは寒冷地で育つ牧草なので、北海道や東北での栽培が向いています。一方、イタリアンライグラスは温暖な地域で育つので関東より西の地域向き。クローバーは全国で栽培に適しています。


栽培をする際はプランターに鉢底ネットを敷き、5分の1の高さまで鉢底石を入れ、培養土を入れます。土の表面に割り箸などで筋を作り、種を蒔いてうすく土をかけ、たっぷりと水やりをして発芽を待ちます。1週間ほどで発芽するので、発芽後は日当たりの良い場所で土が乾いたら水を与えながら育てましょう。イネ科のチモシーやイタリアンライグラスは、草丈が15〜20cmまで育ったら収穫してうさぎにあげられます。

うさガーデニング②野菜・ハーブ編

うさぎさんの好きな葉物野菜の中で、小松菜やリーフレタスは育てやすく家庭菜園初心者にもおすすめの野菜といわれています。どちらも種まきから約1ヶ月で収穫できます。小松菜もリーフレタスもいろいろな種類があるので、葉色やフリルのつき方が違う種類の種子を混ぜて植えると見栄えも楽しめます。ミニニンジンも育てやすく、その葉はうさぎさんの好物です。うさぎさんに葉をあげて、飼い主さんが実をいただいてもいいですね。


野菜よりも長く栽培が楽しめるのがハーブ。ワイルドストロベリー、ミント、レモンバームなどを育て、同じハーブをうさぎはそのまま食べて、飼い主さんはハーブティーにして飲むなど、一緒に楽しむのもいいですね。特にワイルドストロベリーは葉を好むうさぎさんが多く、小さなイチゴの実は飼い主さんも食べられるうえ、白い花に赤い実が映えて観賞にも良いハーブです。ただし葉はしおれる過程で有毒物質ができることがあります。うさぎへの影響はわかっていませんが、あげるときは新鮮なものか、しっかりと乾燥させた葉を与えましょう。


栽培に慣れてきたら、複数の種類の野菜やハーブを寄せ植えしてもいいでしょう。うさぎさんの好きな野菜やハーブをひと鉢にまとめて、かわいいガーデンピックなどを加えてポタジェ風にするのもいいですね。

うさガーデニング③野草編

庭や私有地にオオバコやタンポポ、ハコベといったうさぎさんが好む野草が生えている場合、種を拾って鉢で育てると、汚れなどの心配もなくあげることができます。例えばタンポポは、綿毛が飛ぶ時期に綿毛を取り、種を蒔くことで育てられます。野草は根が広がりやすく、繁殖しやすいのでその点は注意が必要です。庭に直植えすることは避け、種が実る前に収穫するかネットを張るなどして、種が飛ばないようにしましょう。


うさぎさんのために育てられる植物はいろいろあります。一番のコツは、飼い主さんが育てて楽しいものを栽培すること。牧草や野草を好きな鉢に植えて観賞も楽しむ、うさぎさんと一緒に野菜やハーブを食すことを目的にするなど、ガーデニング自体も楽しめる方法を選び、うさぎさんの好みに合わせて喜んでくれるものを育ててあげましょう。

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