「あれっ!○○ちゃんがいない!!」愛犬を危険や恐怖から守るためにできること

2019.06.21

外飼いのワンちゃんや庭で遊んでいるワンちゃんから、ほんの少し目を離した隙に“いなくなった”というのは珍しいことではありません。大切なワンちゃんが突然いなくなってしまうことなど考えたくありませんが、もしもの時に備えて、予防策を考えてみましょう。


SNSで連れ去り事故が話題に。気をつけたいポイント!

先日、SNSで「散歩の途中、お店の前に犬を繋いで買い物をして、数分後に戻ったら愛犬の姿がなかった」という記事が話題になっていました。


こうした人の出入りが多い場所では、行きかう人に紛れてリードを外すことは難しくありません。とくに、大人しい小型犬であれば、簡単に連れ去ることができてしまうでしょう。


飼い主のちょっとした不注意が、こうした不幸を招くことにつながるのです。そこで、飼い主が気をつけたいポイントをご紹介します。


【自宅で気をつけたいポイント】

・門や柵、塀や垣根などの高さは十分か、隙間はないか

ワンちゃんは好奇心旺盛です。車の音やクラクション、通行人や散歩中のワンちゃんなどに興奮してしまい、普段見せない驚異のジャンプ力を発揮してしまうかもしれませんし、何とかして向こう側へ行こうと予想できない行動をすることもあります。


・門戸の閉まりは甘くないか

あって欲しくないですが、ワザと門戸を開けていくようないたずらをする人がいるかもしれません。

番犬気質の高いワンちゃんであれば、「誰~?ご主人~誰か来たー!」と吠えて、客人の存在を教えてくれるかもしれませんが、好奇心旺盛な人懐っこいワンちゃんの場合、「やったー!」と喜んで出て行ってしまうかもしれません。


・ワンちゃんだけで庭に出していないか

小型の純血種に限らず、MIX犬や中型犬・大型犬の連れ去り(盗難)もあるようです。定期的にワンちゃんを庭先に出している場合は、狙われやすくもなります。


【庭に出すときに気をつけたいポイント】

・ワンちゃんの踏み台になるようなものを置かない

もう一度、庭の隅々までチェックをしてみてください。ワンちゃんがくぐって通れそうな隙間はないですか?塀や垣根の側に、植木鉢やプランター、蓋付きのゴミ箱など踏み台になるようなものは置いてありませんか?犬小屋の屋根に登って、外の景色を見ているワンちゃんも要注意です。


・庭でも首輪、ハーネスを着ける

庭に出す時は、首輪やハーネスを付けましょう。首輪などに迷子札を付けておくのもいいですね!

敷地内であっても、フリーにするのではなく、リードを長くして動ける範囲を決めておいたり、飼い主さんが側にいてあげるようにしましょう。


万が一に備えて、飼い主ができること

いろいろと対策をしていても、100%安心とはいえません。万が一に備えておきましょう。

  • 迷子札を付ける (犬の名前と飼い主の携帯番号を明記)

  • マイクロチップ (犬の身分証明書、体内へ埋め込み式)

  • 鑑札札を付ける (市区町村へ登録と犬への装着が義務付けられている)

連れ去り(盗難)にあってしまった場合、迷子札だけでは、外されてしまうと、わからなくなってしまいます。マイクロチップであれば、簡単に取り出すことができないので、身分証明書として安心です。2019年6月に可決された改正動物愛護法でも、マイクロチップ装着は飼い主の努力義務となりました。


また、いわずもがなですが、首輪やハーネス、それを繋ぐリードはワンちゃんにとっての命綱です。首輪とリードを繋ぐ「ナスカン」の不具合やリードが劣化してないか、時々チェックするようにしましょう。


ワンちゃんを守れるのは飼い主さんだけ

家族同然のワンちゃんが、突然目の前からいなくなるのは、飼い主にとって身を裂かれるほど苦しいことです。無事に戻って来てくれるのか、ワンちゃんの身を案じて、心配で不安な日々を過ごすことになります。ワンちゃんにとっても、突然知らない人に連れ去られ、大好きな家族から引き離されることは想像を絶する恐怖です。


ワンちゃんを不安や恐怖から守ってあげられるのは、飼い主さんだけです。

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